お知らせ・ブログ
Blog

Column

山口市・防府市で不動産売却を手がける住むテラスが、不動産売却に関するお役立ち情報や豆知識をご紹介します。不動産のスペシャリストとしての知識や経験、地域密着型の情報力を活かした内容をお届けいたしますのでご覧ください。

2024.01.11

不動産を売却する際には、複雑な登記手続きとそれに伴う費用が必要となります。
この記事では、不動産売却時に必要な登記の種類、手続きの流れ、そしてそれにかかる費用について、解説します。
これにより、読者は不動産売却をスムーズに進め、不安を解消することができるでしょう。

□売却時に必要な不動産登記の種類とその流れ

不動産売却時には主に二つの重要な登記手続きが必要です。

・抵当権抹消登記

不動産をローンで購入した場合、購入した不動産に金融機関が抵当権を設定します。
ローン完済後は、この抵当権を抹消する必要があります。
この手続きは通常、住宅ローンが完済された後に行われ、司法書士に代行させることができます。

・所有権移転登記

土地や建物の所有者が変更される際に必要な登記です。
売却によって所有者が変更される場合、この手続きにより正式に所有権が移転されます。
この手続きも司法書士が代行することが多く、不動産の決済時に行われます。

□不動産登記にかかる費用の詳細

不動産売却時の登記には、それぞれ以下のような費用が発生します。

・抵当権抹消登記の費用

登録免許税:不動産1つにつき1,000円。
例えば、戸建ての場合は土地と建物で合計2,000円が必要です。

司法書士報酬:一般的には10,000円から20,000円程度です。

・所有権移転登記の費用

所有権移転登記には以下の費用がかかります。

登録免許税:この税額は固定資産税評価額に基づいて計算されます。
軽減税率の適用条件には注意が必要です。

司法書士報酬:およそ45,000円から55,000円が相場ですが、追加の立ち会い費用などが発生する場合もあります。


□まとめ

不動産売却に伴う主要な登記手続きと、それに必要な費用について解説しました。

これらの情報を活用することで、売却プロセスをスムーズに進めることができ、予期せぬトラブルや費用の発生を防ぐことができます。
不動産売却を検討している方は、これらのポイントを事前に把握し、計画的な売却を心がけることが重要です。

この記事を通じて、不動産売却の際に直面する可能性のある問題や不安を解消し、より確実で安心な取引ができるようになることを願っています。
不動産売却は大きな決断になるので、十分な準備と理解が必要です。
これらの情報が、みなさんの不動産売却に役立つことを期待しています。

また、山口市・防府市周辺で不動産売却をお考えの方は、ぜひお気軽に当社にご相談ください。