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山口市・防府市で不動産売却を手がける住むテラスが、不動産売却に関するお役立ち情報や豆知識をご紹介します。不動産のスペシャリストとしての知識や経験、地域密着型の情報力を活かした内容をお届けいたしますのでご覧ください。

2024.04.11

中古住宅の値下がりの時期を見極める!予算内で理想の家を手に入れよう!

不動産市場では、中古住宅の購入が常に注目されています。
中古住宅の購入を検討しているものの、予算の制約があるという方は、値下げのタイミングを見極めることが重要です。
この記事では、中古住宅が値下がりしやすい時期と、値下げ交渉の最適な方法について解説します。
不動産市場に精通していない初心者でも、賢い購入戦略を立てられるように、価格動向とタイミングを明確に示します。

 

□中古住宅が値下がりする時期とは?

 

中古住宅市場は、年間を通じて変動し、特定の時期には値下がりのチャンスが生まれます。
その理由とタイミングを見てみましょう。

 

1:3月後半から4月の時期

この時期は、新生活のために不動産市場が活発化した後の閑散期に入る前のフェーズで、売主は需要が高い期間に物件を売却しようとします。
そのため、新年度の始まりと共に、需要が減少し、売れ残りを避けるために価格を下げる傾向があります。

 

2:売り出しから3〜6ヶ月経過した物件

売り出しから一定の期間が経過すると、物件の値下げ交渉が成功しやすくなります。
特に3〜6ヶ月経過した物件は、長期間売れ残っているという印象を与え、売主や不動産業者が値下げに応じやすくなります。

 

注意点として、売り出しから時間が経過しすぎると、「何か問題があるのでは」との疑念を持たれやすくなるため、タイミングが重要です。

 

□中古住宅値下げ交渉の「妥当な範囲」と「最適なタイミング」を紹介!

 

中古住宅の購入において、値下げ交渉は重要な要素です。
しかし、どれだけの値下げが妥当なのか、そしていつ交渉すべきなのかを知ることがカギとなります。

 

1:値下げの限界は相場価格の10%

中古住宅の値下げ交渉では、一般的に相場価格の10%が限界とされています。
ただし、物件価格が高額になるほど、値引き幅は相対的に小さくなる傾向があります。
相場価格を事前に調査し、現実的な値下げ交渉を行いましょう。

 

2:値下げ交渉のタイミング

交渉を行う適切なタイミングは、物件の購入申込時です。
購入意思が明確な場合、売主も値下げに応じやすくなります。
具体的な値下げ額の提案も交渉をスムーズに進める上で効果的です。

 

□まとめ

 

この記事では、中古住宅が値下がりしやすい時期と、値下げ交渉の妥当な範囲および最適なタイミングについて解説しました。
3月後半から4月、または売り出しから3〜6ヶ月経過した物件が値下がりしやすい時期です。
値下げ交渉においては、相場価格の10%以内の値下げが妥当で、交渉は購入申込時が適切です。
これらの知識を活用し、予算内で理想の中古住宅を見つけられるのです。

山口市・防府市周辺で不動産のことでお困りの方は、ぜひ当社にご相談ください。