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中古住宅を購入する前に知っておきたいメリットと注意すべきポイントを紹介！
2024.06.04
節約意識が高く、資産形成に興味を持つ方に向けて、中古住宅購入のメリットを具体的に解説し、賢い選択を促進する情報を提供します。
中古住宅は新築住宅と比べて価格が安く、条件の良いエリアでも希望に合う物件を見つけやすいのが大きな魅力です。
また、実物を見て購入できるため、生活のイメージがしやすく、入居後のギャップが生じにくいのもメリットと言えるでしょう。
□中古住宅購入のメリットとは？
中古住宅を購入するメリットは、以下の4点が挙げられます。
1:コストパフォーマンスに優れている
中古住宅は新築と比べて価格が低く抑えられるため、より広い面積や好立地の物件を手に入れやすくなります。
同じ予算でも、新築では叶えられなかった希望を実現できる可能性が広がるのです。
2:物件の選択肢が豊富
新築物件が少ないエリアでも、中古物件なら多数の選択肢からベストな住まいを見つけられます。
間取りや築年数など、自分の理想に合った物件を探しやすいのが魅力です。
3:実物を見て判断できる
中古住宅は内覧して現物を確認できるため、間取りの使い勝手や日当たり、周辺環境などを肌で感じて購入の判断ができます。
新築のようにモデルルームだけでは分からない、実生活に即した住まい選びが可能なのです。
4:資産価値が下落しにくい
新築住宅は築5年ほどで価値が大きく下落しますが、中古は下落ペースが緩やか。
物件価格と資産価値のバランスを考えると、中古住宅は長期的に所有するメリットがあると言えます。
□中古住宅を購入する際の注意点とは？
一方で、中古住宅ならではの注意点もあります。
1:資金計画は入念に
物件価格以外にも、仲介手数料や各種税金、リフォーム費用など様々な支出が発生します。
予算オーバーを防ぐためにも、トータルの購入費用をしっかりと試算しておくことが欠かせません。
2:再建築不可物件に要注意
建築基準法の「接道義務」を満たさない住宅は、リフォームはできても建て替えや増築ができない「再建築不可物件」。
将来的な増改築を見据えるなら、購入は避けるのが賢明です。
3:建物の耐震性を必ずチェック
1981年の新耐震基準施行以前の物件は、大規模地震で倒壊・崩壊のリスクが高くなります。
建物の安全性を専門家に診断してもらい、必要なら耐震補強工事を施すことが大切です。
4:内覧で設備の不具合を確認
築年数の経った住宅は、設備の老朽化や不具合が心配。
内覧の際は、水回りや電気系統などをよくチェックしましょう。
深刻な欠陥があれば、売主に補修を求めるか、購入を見送る勇気も必要です。
□まとめ
中古住宅は新築より安価で、実物を見て購入できる一方、資金計画や物件選びには十分な注意が必要不可欠です。
再建築の可否や建物の耐震性、設備の不具合などを見極め、資産価値の高い物件を選ぶことが肝要です。
しっかりと市場調査をして、プロの意見も交えながら物件を吟味すれば、きっとあなたの理想の住まいが見つかるはずです。
中古住宅という選択肢を上手に活用し、資産形成につなげていきましょう。
山口市・防府市周辺で中古住宅をお探しの方は当社にご相談ください。
