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中古住宅の内覧で聞くべきこと!失敗しないためのチェックリスト
2024.10.11
中古住宅購入を考えているみなさん、内覧で何を聞けばいいのか迷っていませんか。
初めてのマイホーム購入は、ワクワクする反面、不安もつきものです。
特に中古住宅の場合、築年数や過去の利用状況など、新築とは異なる要素が加わり、注意すべき点が数多く存在します。
この記事では、中古住宅の内覧で必ず聞くべき質問やチェックポイントを具体的に解説します。
失敗しないための情報を手に入れて、安心して理想のマイホームを見つけましょう。
□中古住宅内覧で必ず聞くべきこと
1:周辺環境の情報
スーパーの品ぞろえや価格帯、治安の良し悪し、周辺の学校の評判などを具体的に聞きましょう。
地図でチェックできる範囲もありますが、実際に住んでいる方の感想は貴重な情報です。
2:交通の利便性
通勤ラッシュ時の電車の混み具合、信号の待ち時間、道路の渋滞具合などを聞いてみましょう。
便利な近道や中道などの情報も教えてもらえるかもしれません。
3:設備の使い勝手や不具合の有無、リフォーム履歴
長年住んでいる家なら、設備の不具合や経年劣化の修繕履歴があることも珍しくありません。
修繕やリフォームの履歴のほか、現在感じている不具合がないかも確認しましょう。
4:近隣の住人や近所付き合い
隣近所にどんな方が住んでいるか、マンションなら上下階の住人についても聞いてみましょう。
ご近所トラブルはないか、近所付き合いはどの程度か、町内会の活動状況なども把握しておきたいものです。
5:売却理由、引き渡し時期の予定
売却理由は必ず確認しておきたいポイントのひとつです。
離婚、親の介護、住宅ローンが払えないなど、売主にとってネガティブな理由の場合もあります。
特に、売主ではなく担当者に直接聞くことをおすすめします。
□内覧チェックリスト:9つのポイント
1:部屋の向き
日当たりはリフォームでは改善できません。
時間帯によって日差しの方向は変わるので、磁石で方位を確かめ、間取り図に書き込みましょう。
2:風通しと眺望
特にマンションでは、風通しと眺望が重要です。
窓を開けて実際に風を通してみましょう。
風通しの悪さは湿気の原因となり、カビや腐食につながる可能性があります。
3:間取り
部屋数や広さだけでなく、部屋の形によっても使いやすさが変わります。
家具を置いた状態をイメージしてみましょう。
天井の高さも、部屋の開放感に大きく影響します。
4:収納スペース
収納スペースの高さや扉の開き方によっても使い勝手が変わります。
湿気がたまると中のものが傷むので、カビの有無もチェックしましょう。
5:壁紙などの内装
タバコのヤニやペットの臭いはなかなか取れません。
壁紙がよれている場合は、建物自体がゆがんでいる可能性があります。
6:水回り
バスルーム、トイレ、キッチンなどの使用感も確認ポイントです。
状況によっては、ハウスクリーニングやリフォームが必要になり、取得時の費用にも影響してくるので、よく見ておきましょう。
7:床や柱の歪み
床や柱の歪みは、建物の構造上の問題を示す可能性があります。
ビー玉を転がすか、水平器をあてて確認しましょう。
不安な場合は、ホームインスペクションの利用も検討しましょう。
8:外壁や基礎
ヒビが入っていると、内部の鉄筋や木材が腐食する可能性があります。
定期的な修繕が必要になることを考慮しましょう。
9:ガスと排水
ガス設備の点検記録を確認しましょう。
排水口のつまりや悪臭がないか確認しましょう。
□まとめ
中古住宅の内覧では、物件の物理的な状態だけでなく、周辺環境や生活に関する情報を集めることが重要です。
売主や担当者に適切な質問をすることで、住み心地や将来的なコスト面での不安を解消できます。
内覧時には、部屋の向き、風通し、間取り、収納スペース、内装、水回り、床や柱、外壁、ガスと排水など、さまざまなポイントをチェックしましょう。
この記事を参考に、安心して内覧を進め、後悔のない物件選びをしてください。
当社は、山口市・防府市周辺で地域のスペシャリストとして地場の相場や情報に精通しております。
中古住宅に興味のある方はぜひ当社までご相談ください。