お知らせ・ブログ
Blog
Column 住むテラスからお客様へのお知らせ
山口市・防府市で不動産売却を手がける住むテラスが、不動産売却に関するお役立ち情報や豆知識をご紹介します。不動産のスペシャリストとしての知識や経験、地域密着型の情報力を活かした内容をお届けいたしますのでご覧ください。
中古住宅購入後のトラブルを回避！事前に知っておくべきこと
2024.10.18
中古住宅を購入しようと考えているみなさん、物件選びは慎重に進めていますか。
中古住宅は、新築に比べて価格が安く、個性的な物件を見つけやすいという魅力があります。
しかし、購入後に思わぬトラブルに見舞われるケースも少なくありません。
この記事では、中古住宅購入後のトラブル事例や回避策を具体的に紹介します。
トラブルを事前に理解し、安心して中古住宅購入を進められるようにサポートします。
□中古住宅購入後のトラブル事例
中古住宅購入後によく起こるトラブルは、大きく3つに分けられます。
1:電気関係の設備の故障
中古住宅では、電気関係の設備が経年劣化によって故障するケースがよく見られます。
特に、給湯器や温水洗浄便座などは、内見時には確認しづらく、実際に住み始めてから故障に気づくことがあります。
2:シロアリや雨漏りなどの被害
シロアリや雨漏りは、内見だけでは発見が難しいトラブルです。
床下や屋根裏など、目視では確認できない部分に被害が潜んでいる可能性があります。
3:隣人との境界線におけるトラブル
隣地との境界線が曖昧な場合、購入後にトラブルが発生することがあります。
特に、古くからある土地では、境界線が口約束で決まっているケースも多いため注意が必要です。
□中古住宅購入後のトラブルを回避する方法
中古住宅購入後のトラブルを回避するためには、以下の対策を検討しましょう。
1:設備のチェックを徹底的に行う
内見時には、すべての設備を丁寧にチェックしましょう。
特に水回りや電気設備は、実際に使用してみて確認することが重要です。
2:ホームインスペクションなどを活用する
築年数の古い物件を購入する場合は、専門会社による住宅診断(ホームインスペクション)の利用を検討しましょう。
3:売り主との情報共有を密にする
リフォーム履歴や過去のトラブルに関する情報などを、売り主からしっかりと聞き取りましょう。
4:建築知識のある不動産会社に相談する
専門知識を持つ不動産会社に相談することで、トラブルを事前に回避できる可能性が高まります。
当社には大手ハウスメーカーでの豊富な経験と実績をもつ不動産スペシャリストがいます。
5:購入前にしっかりと契約内容を確認する
契約書の内容を理解した上で、しっかりと確認してから契約を結びましょう。
特に、瑕疵担保責任や保証期間などについては、念入りに確認することが重要です。
□まとめ
中古住宅購入後のトラブルは、事前に対策を講じることで回避できます。
設備のチェックを徹底的に行い、ホームインスペクションなどを活用することで、隠れたトラブルを事前に発見できます。
また、売り主との情報共有を密にすることで、過去のトラブルに関する情報を入手できます。
安心して中古住宅を購入するためにも、これらの対策を参考に、しっかりと準備を進めていきましょう。
当社は、山口市・防府市周辺で地域のスペシャリストとして地場の相場や情報に精通しております。
中古住宅購入後のトラブルに関してお困りの方はぜひ当社までご相談ください。
