お知らせ・ブログ
Blog

Column

山口市・防府市で不動産売却を手がける住むテラスが、不動産売却に関するお役立ち情報や豆知識をご紹介します。不動産のスペシャリストとしての知識や経験、地域密着型の情報力を活かした内容をお届けいたしますのでご覧ください。

2024.10.26

離婚で不動産売却する際の注意点は？失敗しないための4つの売却方法を解説

離婚によって不動産売却を検討している方は、さまざまな不安を抱えていることと思います。
特に、スムーズかつ有利に売却を進めるためには、最適な方法を選択することが重要です。
この記事では、離婚による不動産売却を成功させるための4つの方法を解説し、それぞれのメリット・デメリット、注意点などを説明します。
離婚で不動産売却を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

□離婚で不動産売却！4つの方法を比較検討

離婚によって不動産を売却する際は、状況によって最適な方法が異なります。
ここでは、仲介、買取、任意売却、リースバックの4つの方法を比較し、それぞれのメリット・デメリット、注意点などを解説します。

1:仲介

仲介とは、不動産会社に売却を依頼し、購入希望者を探してもらう方法です。
仲介は、市場価格に近い金額で売却できる可能性が高い点がメリットです。
しかし、売却までに時間がかかる場合がある点がデメリットです。

2:買取

買取とは、不動産会社が直接不動産を買い取る方法です。
買取は、仲介と比べて売却までの時間が短く、スムーズに売却できる点がメリットです。
ただし、仲介と比べて売却価格は低くなる場合がある点がデメリットです。

3:任意売却

任意売却とは、住宅ローンを抱えている場合に、債権者(金融機関)の同意を得て売却する方法です。
任意売却は、競売による売却と比べて、売却価格を高く抑えられる点がメリットです。
ただし、債権者の同意を得る必要があり、手続きが複雑になる場合があります。

4:リースバック

リースバックとは、不動産を売却した後、賃借人として住み続けられる方法です。
リースバックは、住み慣れた家に住み続けたい場合に有効な方法です。
ただし、賃料が発生するため、売却後に住居費がかかる点がデメリットです。

□離婚による不動産売却における注意点

1:住宅ローンの残債

離婚で不動産を売却する際は、住宅ローンの残債が残っているかどうかを確認することが重要です。
残債がある場合は、売却価格から残債を差し引いた金額が手元に残ります。
売却価格がローンの残債を下回ってしまう場合は、不足分を自己資金で補填する必要があります。
また、ローンが残っている場合は、金融機関との話し合いが必要です。

2:名義

離婚で不動産を売却する際は、不動産の名義がどちらになっているかを確認することが重要です。
名義が夫婦のどちらか一方になっている場合は、その方が売却手続きを進められます。
夫婦の共有名義になっている場合は、双方の合意が必要です。

3:財産分与

離婚による不動産売却は、財産分与の対象となる場合があります。
財産分与は、夫婦が離婚する際に、夫婦で築いた財産をどのように分けるかを話し合うことです。
不動産の売却価格が、財産分与の対象となる金額に影響する場合があります。

□まとめ

離婚による不動産売却は、状況によって最適な方法が異なります。
仲介、買取、任意売却、リースバックの4つの方法を比較検討し、それぞれのメリット・デメリット、注意点などを理解した上で、自身の状況に合った方法を選択することが重要です。
また、住宅ローンの残債、名義、財産分与など、注意すべき点を事前に確認することで、トラブルを回避し、スムーズな売却を進められます。
離婚による不動産売却は、複雑で難しい問題ですが、この記事を参考にして、冷静かつ慎重に判断し、最適な方法で売却を進めていきましょう。

当社では、積極的に販売活動を行い、早期売却できる強みがあります。
山口市・防府市周辺で離婚による不動産売却をお考えの方はぜひ当社までご相談ください。