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中古住宅を買うなら築何年が良い?メリットと注意点
2024.11.11
中古住宅を購入するなら、築年数はどれくらいがベストなのでしょうか。
特に初めて中古住宅を購入する方は、築年数と価格の関係や、注意すべき点が分からず、不安に思うかもしれません。
この記事では、中古住宅購入における最適な築年数として、築15年に着目し、そのメリットと注意点を解説していきます。
コストパフォーマンスを重視する方や、将来的な資産価値も考える方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
中古住宅を買うなら築何年?
中古住宅の価格は、築年数によって大きく変動します。
築年数が浅い物件は、新築に近い状態であるため、価格が高めに設定されます。
一方で、築年数が経過するにつれて、価格が下落していく傾向があります。
築10年あたりから、価格の下落が顕著になるケースが多く、築15年前後は、価格が下がり始めており、コストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。
築15年前後の物件は、新築時からの経年劣化も比較的少なく、設備もまだ十分に使える状態であることが多いです。
また、築15年前後は、耐震基準や建築基準法などの法令が改正された時期であり、現在の基準を満たしている物件が多いこともメリットです。
そのため、築15年前後の物件は、コストパフォーマンスが高く、安心して住める物件として、中古住宅購入検討者に人気となっています。
中古住宅購入の注意点
中古住宅を購入する際は、築年数以外にも、様々な点に注意する必要があります。
1:住宅ローンの借入金額と返済期間
中古住宅の場合、築年数が古くなるほど、金融機関からの融資を受けにくくなる場合があります。
特に、築30年を超える物件は、法定耐用年数を考慮して、融資が制限されるケースも少なくありません。
そのため、事前に金融機関に相談し、借入金額や返済期間が自分の希望に沿って組めるかどうか確認することが重要です。
2:建物の構造と状態
中古住宅の購入前に、建物の構造や状態をしっかりと確認することが大切です。
特に、耐震基準や、シロアリ被害といったの過去の改修履歴などを調べるようにしましょう。
3:再建築不可物件ではないか
中古住宅の中には、再建築不可物件と呼ばれる、建て替えができない物件が存在します。
再建築不可物件は、土地の形状や周辺環境などの理由で、建築基準法などの法令に適合しないため、建て替えが許可されない物件です。
再建築不可物件は、将来的に資産価値が下がる可能性があるため、購入前に必ず確認しておきましょう。
4:リフォーム費用
築15年前後の物件でも、場合によってはリフォームが必要になることがあります。
特に、水回りや内装などの設備は、経年劣化により、リフォームが必要となるケースがあります。
そのため、購入前にリフォーム費用を見積もり、予算に収まるかどうか確認することが重要です。
まとめ
中古住宅は、新築住宅に比べて価格が安く、コストパフォーマンスに優れています。
特に、築15年前後は、価格が下がり始めており、コストパフォーマンスが高い物件が多いです。
ただし、中古住宅を購入する際は、住宅ローンの借入金額や返済期間、建物の構造や状態、再建築不可物件ではないかなどを確認することが重要です。
これらの点を注意して、しっかりと調査を行い、納得のいく物件を選びましょう。
山口市・防府市周辺で中古住宅の購入を検討している方は、ぜひ一度当社にご相談ください。