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山口市・防府市で不動産売却を手がける住むテラスが、不動産売却に関するお役立ち情報や豆知識をご紹介します。不動産のスペシャリストとしての知識や経験、地域密着型の情報力を活かした内容をお届けいたしますのでご覧ください。

2024.11.18

中古住宅購入のローン審査に通るための対策を解説

中古住宅を購入したいけど、住宅ローンの審査に通るのか不安、どんな書類が必要なのかわからない、審査で不利にならないために事前にできる対策を知りたいという方は多いのではないでしょうか。

今回は、中古住宅購入ローン審査について、審査の流れや審査項目、審査に通るためのポイントを解説します。

中古住宅購入におけるローン審査の概要

中古住宅を購入する際に、必ずと言っていいほど必要となるのが住宅ローンです。
しかし、住宅ローンの審査は、新築住宅と比べて、いくつかの点で異なる部分があります。
本記事では、中古住宅購入ローンの審査内容と、スムーズに審査に通るための対策方法について解説していきます。

審査の流れ

中古住宅の住宅ローン審査は、新築住宅の場合と同様に、仮審査(事前審査)と本審査の2段階で進められます。

1:仮審査

仮審査は、住宅ローンの借り入れが可能かどうかを、概算で判断するものです。
希望する物件が決まっていない段階でも、仮審査を受けられます。

2:本審査

本審査は、仮審査を通過した後、正式に住宅ローンを借り入れられるかどうかを判断するものです。
本審査では、収入や返済能力、信用情報、物件の価値などが審査されます。

必要な書類

中古住宅購入ローン審査では、以下のような書類が必要となります。

・融資申込書
・収入証明書(源泉徴収票、確定申告書など)
・住民票
・印鑑証明書
・運転免許証またはパスポート
・物件に関する書類(売買契約書、重要事項説明書など)

必要な書類は金融機関によって異なる場合があるため、事前に確認しておきましょう。

審査項目

中古住宅購入ローン審査では、主に以下の項目が審査されます。

1:返済能力
年収、借入額、返済期間などを総合的に判断し、返済能力があるかどうかが審査されます。

2:信用情報
過去の借入状況や返済履歴などが信用情報機関に登録されており、金融機関はこれらの情報を参照して、信用度を判断します。

3:物件の価値
物件の価格、築年数、構造、立地などを総合的に判断し、担保価値を評価します。

中古住宅購入ローン審査に通るための対策

中古住宅購入ローン審査では、返済能力、信用情報、物件の価値など、さまざまな項目が審査されます。
これらの項目を事前に対策しておくことで、審査に通る可能性を高められます。

1:返済能力を高める対策

返済能力を高めるためには、以下の対策が有効です。

・借入額を減らす
頭金を増やす、または物件価格を抑えることで、借入額を減らせます。

・返済期間を長くする
返済期間を長くすることで、毎月の返済額を減らせます。
ただし、返済総額は増加するため、注意が必要です。

・収入を増やす
収入を増やすことで、返済能力を高められます。
転職や副業などを検討してみましょう。

2:信用情報に関する対策

信用情報に関する対策としては、以下の点が挙げられます。

・過去の借入金の整理
過去の借入金がある場合は、できるだけ早く完済するようにしましょう。

・滞納しない
クレジットカードやローンの返済は、必ず期日までに済ませるようにしましょう。

・複数の借入を避ける
複数の借入がある場合は、審査に不利になる可能性があります。

3:物件の価値に関する対策

物件の価値に関する対策としては、以下の点が挙げられます。

・物件の価値を高く評価してもらう
物件の価値を高く評価してもらうためには、築年数、構造、立地などを考慮し、適切な物件を選びましょう。

・修繕しておく
物件に修繕が必要な箇所がある場合は、事前に修繕しておくことで、物件の価値を高められます。

4:複数金融機関に相談する

複数の金融機関に相談することで、より良い条件の住宅ローンを見つけられます。
また、審査基準が異なるため、複数の金融機関に申し込むことで、審査に通る可能性が高まる場合もあります。

まとめ

中古住宅購入ローン審査では、返済能力、信用情報、物件の価値など、さまざまな項目が審査されます。
審査に通るためには、これらの項目を事前に対策しておくことが重要です。

事前に対策をしっかり行い、安心して中古住宅を購入できるよう準備を進めましょう。

山口市・防府市周辺で中古住宅の購入を検討している方は、ぜひ一度当社にご相談ください。