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山口市・防府市で不動産売却を手がける住むテラスが、不動産売却に関するお役立ち情報や豆知識をご紹介します。不動産のスペシャリストとしての知識や経験、地域密着型の情報力を活かした内容をお届けいたしますのでご覧ください。

2022.03.01

「相続した実家の名義変更をしたい」このようにお考えの方は多いですよね。
そこで、手続きの流れや名義変更における注意点について解説します。
ぜひ参考にしてください。

□実家の名義変更における手続きについて解説します!

ここでは、実家の名義変更の手続きを解説します。

1つ目は、実家の相続人が誰かを決めることです。
相続に関する手続きは、もちろん相続人が行います。
そのため、相続人が決まらないことにはなにも始まりません。
遺言書を確認するか、遺産分割協議を行って相続人を確定させてください。

2つ目は、必要書類の収集です。
相続登記には、数多くの必要書類があります。
時間と手間がかかるので、必要書類の収集ははじめに行いましょう。

3つ目は、法務局での登記手続きです。
必要書類が全部そろうと、法務局に行っていよいよ手続きを行います。
郵送でも登記に関する申請は完了できますが、窓口で行うのが一般的です。

窓口に行くと、不備などが見つかってもその場で簡単なものであれば修正が可能です。
そのため、できる限り窓口で手続きを行う方が良いかもしれません。

以上、相続した実家の名義変更における手続きを解説しました。

□実家を相続する際の注意点・ポイントをご紹介します!

ここでは、実家を相続する際の注意点について解説します。

1つ目は、名義を誰にするのかを慎重に決めることです。
手続きはもちろん、相続した実家にかかる相続税なども相続人が納めます。
そのため、遺言書などで相続人が決まっていない場合には、誰の名義にするのか慎重に決めましょう。

2つ目は、名義変更をできるだけ早く完了させることです。
名義変更は、後になればなるほど面倒になることをご存じですか。
もしも、何代か後にまで名義変更が放置されている場合には、後の代の人が苦労することになります。
そのため、面倒なのはわかりますが、リスクを考えて名義変更は早く行いましょう。

3つ目は、共有名義はトラブルになることがあるということです。
名義変更をする際に、共有名義を検討されている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、共有名義は面倒なことが起こるリスクが高いです。

例えば、後から実家を売却したいと思っても、名義人全員の許可が必要です。
そのため、誰かが拒むと売却が進みません。

□まとめ

今回は、相続した不動産の名義変更における手続きや名義変更に関する注意点を解説しました。
なにか参考になることがありましたら、幸いです。
また、当社は山口市・防府市周辺で事業展開している会社です。
なにかお困りのことがございましたら、お気軽に当社までご連絡ください。