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離婚時に住宅ローンが残っていたらどうなるの?片方が家に住み続ける場合も解説!
2022.05.30
離婚に伴って生じる手続きの中で、住宅ローンの対応にお困りの方は多いのではないでしょうか。
この記事では山口県防府市の不動産会社が、離婚時に住宅ローンが残っているときの対応法を、どちらかが家に住み続ける場合も含めて丁寧に紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□離婚時に住宅ローンが残っている時の対処法とは?
離婚する際「家を売却したい」とお考えの方もいらっしゃると思います。
しかし、マイホームを所有しており、住宅ローンが残っている場合は様々な対応が必要になります。
ここでは、住宅ローンが残っているときに家を売却する際の対応法を紹介します。
*必要事項を確認する
ここでの必要事項とは、家の価値を調べる際に必要な情報を指します。
家の価値を知ることは、住宅を売却するかを決める上でとても重要です。
そのため、残債や築年数をあらかじめ確認しておくことをおすすめします。
*家の価値を確認する
不動産の査定サービスに築年数や間取り、住所などを入力するだけで、家の価値が確認できます。
多くのサイトが無料で利用できるので、ぜひ活用してみてください。
□売却せずに保有する場合の対応方法をご紹介!
家やローンを売却せずにどちらかが保有する場合、ローン債務者はどちらなのか、住み続ける方はどちらなのかによって対応を変える必要があります。
ここでは一般的に多いパターンを簡潔に3つ紹介します。
1つ目は、債務者も住み続ける人も夫である場合です。
この場合は一番シンプルで、離婚後も夫が住み続けながら支払いを続けます。
しかし、ローンの連帯保証人が妻になっている場合、返済が滞ると妻への支払い義務が発生します。
このような事態を避けるためには、連帯保証人を変更する必要があります。
2つ目は、債務者が夫で妻が住み続ける場合です。
この方法は妻にとっては有利に見えますが、夫のローン返済が滞り金融機関が差し押さえをした状態になると、立ち退きを命じられる可能性もあります。
返済が滞った場合に備え、公正証書を作成しておくことをおすすめします。
3つ目は、夫婦共同でローンを借りている場合です。
この場合、どちらかが出ていくと契約違反になるため、単独名義への変更が必要です。
ローンを借り換えることで、単独名義への変更が可能です。
□まとめ
不動産を売却する際には正しい知識を身につけておくことが大切です。
山口市、防府市周辺で不動産の売却をお考えの方がいらっしゃいましたら、ぜひ当社にお気軽にご相談ください。