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土地の売却時の名義変更ってどんな時に必要?変更時の注意点も解説!
2022.08.13
皆さんは、土地の名義変更はどういった時に必要となるのかご存知ですか。
家の売却時に名義変更は行いますが、引き渡しの時点で名義変更が完了するわけではないため、名義変更については事前に大切なポイントをいくつか押さえておきましょう。
そこで今回は、土地の名義変更について解説します。
□名義変更はどんな時に必要なのか
名義変更とはどういったものなのかご存知でない方もいらっしゃるでしょう。
そもそも名義変更をなぜ行うのかというと、不動産の持ち主が誰であるかを明確にするためです。
もし不動産の名義が前の持ち主のままだと、トラブルの原因ともなりかねません。
不動産の所有者を明らかにしておくことで、トラブル予防にも繋がるのです。
そのため、家の売却を行い決済が完了したその日に、売主から所有権の移転登記を行うことが一般的とされています。
また、名義変更はどういった時に必要なのかというと、家の売却時だけではなく、相続や贈与時にも必要となります。
不動産を相続する場合には、相続人が贈与に関係している人と共同で申請を行う必要があります。
□名義変更を行う際の注意点をご紹介!
実際に土地の名義変更を行う際、ぜひ知っておいていただきたい注意点があります。
続いては、名義変更の注意点を2つご紹介します。
1つ目は、親から子へ名義変更を行う場合、贈与税が発生することです。
親から子への遺産相続では、名義変更を行う際に「贈与」であるとみなされるため、贈与税の対象となります。
この贈与税は、税率が相続税と比較しても圧倒的に高く、また、税金全体を見ても特に高いとされる税金の1つです。
そのため、親から子へ土地の相続を行う場合は税金も踏まえて慎重に考えることが大切です。
2つ目は、相続による名義変更は複雑であることです。
相続による名義変更は、他の場合よりも必要な書類が多いため、手続きが複雑であると言われています。
さらに、相続による名義変更は、遺産分割協議がすでに成立していることを前提とされています。
そのため、相続によって名義変更を行う場合は、時間や手間が必要であることを理解しておくことが重要です。
□まとめ
今回は、土地の名義変更について解説しました。
土地の名義変更は、家の売却時だけではなく、相続や贈与時にも行われます。
相続の場合は他よりも時間や手間がかかるため、注意が必要です。
山口市・防府市周辺で土地の名義変更に関してお困りでしたら、当社までお気軽にご相談ください。