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中古住宅の固定資産税はどのくらい?計算方法や支払い時期を解説します!
2022.10.14
「どのように計算すれば良いか分からない」
「いつ支払うのだろう」
中古住宅の固定資産税について皆さんはどのくらい知っていますか。
今回は、固定資産税の説明とその計算方法や支払い時期について解説します。
□固定資産税とは?
固定資産税とは、土地や住宅などの不動産を所有している人が市区町村に納める税金のことです。
税率は自治体によって異なりますが固定資産税評価額に1.4パーセントをかけて求められることが多いです。
固定資産税評価額とは、市区町村が定めた基準額であり、物件購入価格ではありません。
もし、固定資産税評価額が分からなければ、固定資産税評価証明書を発行したり、自治体の窓口で固定資産課税台帳を閲覧したりすることで確認できます。
また、中古住宅の場合は固定資産税が安くなります。
なぜなら、建築年数に対応した「経年減点補正率」が適用できるためです。
補正率も市区町村によって異なるため、お住まいの市区町村の補正率を確認すると良いでしょう。
加えて、土地の固定資産税には、建物が建っている土地は200平方メートルまでは固定資産評価額を6分の1に、それ以外は3分の1にするという「住宅用地の特例」があります。
もっと詳しく知りたい方や分からないことがあればぜひ当社までお問い合わせください。
□いつから中古住宅の固定資産税は支払うのか?
中古住宅の固定資産税はいつから払うか気になる方も多いのではないでしょうか。
1月1日時点で不動産を所有している人は固定資産税を支払う必要があります。
*翌年の4月から6月頃に納税通知書が届く
中古住宅の固定資産税の納税通知書は毎年4月から6月頃に各市区町村から届くため、その時期から支払いが始まります。
固定資産税の納期と期限についてはお住まいの地域によって異なりますので、詳しくはお住まいの市区町村に確認しましょう。
*日割り精算の場合もある
固定資産税は中古住宅を売買したときの日割り精算で支払う場合があります。
例えば、中古住宅を1月2日から12月31日の期間に売買した場合、以前の所有者に1月1日時点までの固定資産税を課せられます。
つまり、所有権が移転する日を基準に、日割りで固定資産税相当額を精算します。
□まとめ
固定資産税を気にされる場合は、固定資産税評価額を計算しておくと良いでしょう。
固定資産税について少しでも理解してもらえたら幸いです。
山口市・防府市周辺で中古住宅の購入をお考えの方は当社までご相談ください。