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山口市・防府市で不動産売却を手がける住むテラスが、不動産売却に関するお役立ち情報や豆知識をご紹介します。不動産のスペシャリストとしての知識や経験、地域密着型の情報力を活かした内容をお届けいたしますのでご覧ください。

2022.10.21

中古住宅の購入を考えていても、どのように進めれば良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。
中古住宅の購入の流れを知っておくことで、スムーズに購入を進められます
今回は中古住宅購入の流れと、事前にやっておくべきことをご紹介します。

□中古住宅の購入の流れについて

中古住宅の購入の流れを以下で5つ、順番にご紹介します。

1つ目は購入の申し込みをします。
購入したい中古住宅が決まったら、売主に購入申請をしましょう。
不動産会社を経由する場合は、購入したい旨を伝え、購入申込書に必要事項と希望する価格、条件を記入して売主に送ります。
売主が確認したら、具体的な商談に進みます。

2つ目はローンの事前審査をします。
ローンの事前審査とは中古住宅購入の際にローンを組む場合、売買契約をする前に金融機関がローンの利用が可能かどうかを提示してくれるものです。
不動産会社は買主がきちんと支払えるかどうかを確認するために、ローンの事前審査を行うことが多いです。

3つ目は重要事項説明を聞いた後、売買契約をします。
相違がないことを確認するために、宅地建物取引士が重要事項説明書をもとに物件の説明をします。
もし、疑問点や不明点があれば遠慮せずに質問し、納得できた上で契約を結びましょう。
売買契約書を確認して、頭金と手付金を受け渡しすれば、売買契約が完了します。

4つ目はローンの申し込みと契約をします。
ローンの申し込みをして、本審査をしてもらいます。
ローン審査には必要な書類がいくつかあるため、事前に確認しておきましょう。

この時に団体信用生命保険に加入する場合が多いです。
この保険に加入できないと、ローン審査の際に困る可能性があるため、中古住宅の購入を考えている方は注意しましょう。
ローン審査が通れば、金融機関との契約をします

5つ目は決済が完了したら引き渡しをします。
残高の決済と同時に物件の引き渡しが行われ、名義が変更されると入居できます。
引き渡しをする時は、登記手続きも必要です。
そのため、司法書士に必要書類を送付し、手続きを進めてもらいましょう。

□中古住宅購入前にやっておくべきこと10選!

中古住宅購入前にやっておくべきことは以下の通りです。

・行事や予定に合わせて入居する月を決めること
・無理のない範囲で予算を決めること
・リフォームをするかしないか考えること
・諸費用を把握するために購入費の総額を算出すること
・地震を見越し築年数を確認すること
・問題が発生しないよう契約書を隅々まで確認すること
・欠陥がないかを確認する住宅診断を受けること
・天候や時間帯を変えて数回見学すること
・治安やアクセスなどの周辺の環境を確認すること
・利用できる減税や控除を確認すること

購入後に、問題や不具合が見つからないためにも入念な確認を怠らないようにしましょう。

□まとめ

満足できる中古住宅を購入するために、細かい部分まで確認して、購入を進めていきましょう。
当社では、中古住宅の選び方に関する相談も受け付けています。
山口市・防府市周辺で中古住宅をお探しの方はぜひご相談ください。