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山口市・防府市で不動産売却を手がける住むテラスが、不動産売却に関するお役立ち情報や豆知識をご紹介します。不動産のスペシャリストとしての知識や経験、地域密着型の情報力を活かした内容をお届けいたしますのでご覧ください。

2022.12.07

土地を売却するために、建物の解体を検討されている方は解体費用が必要となります。
建物の解体費用はどのくらいなのでしょうか。
結論から申し上げると、平均的な戸建における解体工事費用の相場は200万円程度です。

ただし、建物の大きさや構造によって費用は変動するため目安として考えておくと良いでしょう。
今回は土地売却における建物の解体費用の相場と解体費用と税金を抑えるための注意点をご紹介します。

□土地売却における建物の解体費用の相場は？

冒頭でもお伝えしたように平均的な戸建における解体工事費用の相場は200万円程度です。
以下では、建物の種類や大きさ別に解体費用をご紹介します。

＊木造

木造住宅の坪単価ごとの解体費用相場は3万円から6.5万円です。
例として、40坪の場合、120万円から250万円程度の費用が必要となります。

＊鉄骨造

鉄骨造住宅の坪単価ごとの解体費用相場は3.5万円から7万円です。
例として、40坪の場合、135万円から280万円程度の費用が必要となります。

＊RC造

RC造住宅の坪単価ごとの解体費用相場は3.5万円から8万円です。
例として、40坪の場合、140万円から320万円程度の費用が必要となります。

このように、解体費用は建物の構造や大きさによって大きく異なります。

□土地売却時の解体費用と税金を抑えるための注意点とは？

1つ目は不用品を自分で処分しておくことです。
解体費用の中には、解体時に発生した木材やコンクリートなどの廃棄物処理費が含まれています。
これらの処理費用は一般的なゴミの処分費用よりも高く設定されているため、廃棄物が多いほど費用が高くなります。
家庭ゴミや不用品などは解体業者に任せず、できる限り自分で処分すると費用を抑えられます。

2つ目は解体業者の閑散期を狙うことです。
4月から6月は解体業者の閑散期であり、通常よりも費用を抑えられるケースがあります。

一方で、12月から3月は節税対策や年度末の区切りとして解体依頼が増えるため需要が高い時期です。
そのため、閑散期であれば予約も比較的少ないため、希望通りに解体作業が実施されやすくなるでしょう。

□まとめ

今回は土地売却における建物の解体費用の相場と解体費用と税金を抑えるための注意点をご紹介しました。
建物の解体費用は、構造や大きさによって大きく異なりますが、200万円程度と考えると良いでしょう。
お伝えした注意点を参考に、解体費用を抑えるようにしましょう。
山口市、防府市周辺で不動産をお探しの方は、お気軽に当社までお問い合わせください。