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不動産購入時の頭金の基礎知識について解説します!
2022.12.30
一般的には、不動産を購入する際、頭金が必要になります。
ただし、具体的にいくら用意すれば良いのか、どのタイミングで支払うのか、そもそも本当に必要なのか疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、不動産購入時の頭金の基礎知識や頭金ゼロで住宅を購入する場合の注意点についてご紹介します。
□不動産購入時の頭金の基礎知識をご紹介!
不動産購入時の頭金とは住宅価格の一部を先払いすることです。
不動産は頭金がなくても購入可能であり、金融機関によってはフルローンでの住宅購入に対応している場合もあります。
しかし、不動産購入時は頭金を用意することをおすすめします。
頭金を支払えばローンの借入額を圧縮できるため、返済の負担が小さくなります。
また、ローンの金利等で優遇を受けられる場合もあります。
不動産購入時の頭金の目安は物件価格の10パーセントから20パーセントです。
ただし、この額はあくまで目安でしかないため30パーセント以上の頭金を支払ったり、5パーセント程度でローン審査を申し込んだりしても問題ありません。
□頭金ゼロで住宅を購入する場合の注意点とは?
1つ目は借入金が増え、利息負担が大きくなることです。
利息は借入金に対してのみかかります。
そのため、借入金の割合が増えるほど利息負担も大きくなってしまいます。
その結果、支払う利息額が大きくなるため注意しましょう。
2つ目は、諸費用分は現金で必要な場合があることです。
不動産購入時には物件の購入費用だけでなく、様々な諸費用が必要になります。
住宅ローンは不動産自体の費用を支払うためのものであるため、諸費用をローンに含めるわけではありません。
そのため、現金での一括支払いが必要になるため、手持ちの資金が全くない状態では住宅を購入できないことがあるのです。
3つ目は、諸費用ローンは借入金利が高くなることです。
諸費用を支払うための諸費用ローンが存在します。
しかし、諸費用ローンは住宅ローンとは全く別のローンであるため、ローンを二重で支払うことになります。
その結果、借入金利が増えてしまうのです。
□まとめ
今回は、不動産購入時の頭金の基礎知識や頭金ゼロで住宅を購入する場合の注意点についてご紹介しました。
頭金なしでも不動産は購入できますが、利息負担が大きくなるといったデメリットがあります。
そのため、不動産購入時は一定額の頭金を支払うことをおすすめします。
山口市、防府市周辺で不動産の購入を検討中の方は、お気軽に当社にご相談ください。