お知らせ・ブログ
Blog
Column 住むテラスからお客様へのお知らせ
山口市・防府市で不動産売却を手がける住むテラスが、不動産売却に関するお役立ち情報や豆知識をご紹介します。不動産のスペシャリストとしての知識や経験、地域密着型の情報力を活かした内容をお届けいたしますのでご覧ください。
不動産売却時に住民税はいくらかかる?住民税の計算方法をご紹介します!
2023.01.13
不動産売却時には住民税が課税されます。
住民税は売却で生じた利益に課税されるのです。
そのため、簡単に言えば、購入時よりも高く売却できた時に税金がかかります。
では、住民税はいくらかかるのでしょうか。
今回は、そのような疑問をお持ちの方に向けて不動産売却でかかる住民税の計算方法や不動産売却で節税するためのコツについてご紹介します。
□不動産売却で住民税はいくらかかる?計算方法を解説!
冒頭でもお伝えしたように、不動産売却時に利益が生じると住民税が課税されます。
所得税と住民税は一括で課税されるとお考えの方が多いですが、実際は別々に課税されています。
では、具体的に不動産売却でかかる住民税の税率をご紹介します。
短期譲渡所得の場合、9パーセント、長期譲渡所得の場合、5パーセントが課税されます。
このように、所有期間が5年未満か、5年以上かによって税率が異なるため注意しましょう。
例えば、所有期間が3年の不動産を売却して生じた利益が800万円だった場合、住民税は72万円となります。
この金額を1年間で納付することになります。
□不動産売却で節税するためのコツとは?
1つ目は購入額がわかる書類を探すことです。
購入代金が明確でない場合は、売却代金の5パーセントで取得したものとして計算する必要があります。
この場合、売却額が大きくなり、課税額も大きくなってしまいます。
売買に関する書類が見つかりにくい場合もあると思いますが、できる範囲で探しましょう。
また、売買契約書がなくても通帳の記録で認められることもあるため、その際は税務署に相談すると良いでしょう。
2つ目は売却のタイミングを検討することです。
すぐに売却しなければならない事情がある場合以外は、タイミングを慎重に考えると良いでしょう。
例えば、3000万円の特別控除といった特例を利用する場合は、期限が設けられていることもあります。
一方で、所有期間が5年以上になると税率が下がります。
このようにどのタイミングで売却すれば最も利益が出るのかを慎重に検討した上で、売却のタイミングを決定すると良いでしょう。
□まとめ
今回は、そのような疑問をお持ちの方に向けて不動産売却でかかる住民税の計算方法や不動産売薬で節税するためのコツについてご紹介しました。
住民税の税率は不動産の所有期間によって異なるため注意しましょう。
当社は不動産に関するお悩みにベストな方法でお応えいたします。
山口市、防府市周辺で不動産売却を検討中の方は、お気軽に当社にご相談ください。