お知らせ・ブログ
Blog

Column

山口市・防府市で不動産売却を手がける住むテラスが、不動産売却に関するお役立ち情報や豆知識をご紹介します。不動産のスペシャリストとしての知識や経験、地域密着型の情報力を活かした内容をお届けいたしますのでご覧ください。

2023.02.28

住宅の購入を検討されている方の中には、新築住宅ではなく中古住宅をお考えの方もいらっしゃるでしょう。
中古住宅を購入する場合は、新築住宅を購入する場合と購入手続きや流れが異なります。
そのため、買主が何をするべきかのかわからないことも多いでしょう。
そこで今回は中古住宅購入手続きの流れと注意点をご紹介します。

□中古住宅購入手続きの流れについて

まず、中古住宅の情報を集めましょう。
多くの情報を集めることで好みの物件を見つけやすくなります。
不動産会社の担当者に相談したり、インターネットで調べたりしましょう。

次に、内覧をします。
直接物件を訪れて、部屋の間取りや日当たりなどを確認しましょう。
また、周辺の環境も確認しておくことが大切です。

次に、購入の申し込みを行います。
売り主に購入の意思を示すことで、手続きを進められるようになります。
この時点では契約は成立していないため、購入希望を撤回できます。

次に、住宅ローンの仮審査をします。
住宅ローンの仮審査は不動産会社が購入希望者の支払い能力を確かめるために行います。
数日から1週間程度の期間が必要になることを覚えておきましょう。

次に、売買契約を締結します。
購入希望者は重要事項説明を受けてから、売買契約を結ぶ手続きを行います。

次に、住宅ローンを契約します。
仮審査と同様に購入者の支払い能力を確かめます。
本審査は1週間から2週間程度かかります。

最後に決済をすませて引き渡しとなります。
住宅ローンを融資された場合、買主は残金を決済し、物件を引き渡してもらいます。
また、登記の手続きも完了する必要があります。
これらの手続きが全て完了すると引っ越しできるようになります。

□中古住宅購入時の注意点とは?

1つ目は引っ越し時期から購入時期の目安を決めておくことです。
購入希望の住宅が空き家の場合はすぐに入居できますが、そうでない場合は、引き渡しまでの期間にどこに住むのか考えておく必要があります。

2つ目は重要事項説明書と売買契約書をしっかりと確認することです。
売買契約書はあらかじめ依頼しておかないと用意してもらえないこともあるため、写しが欲しい場合は事前に依頼しておきましょう。

□まとめ

今回は中古住宅購入手続きの流れと注意点をご紹介しました。
中古住宅を購入する際の手続きはお伝えした流れで進みます。
また、購入時は引っ越し期間から購入時期の目安を決めて、重要事項説明書をしっかりと確認しましょう。
山口市・防府市周辺で中古住宅をお探しの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。