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山口市・防府市で不動産売却を手がける住むテラスが、不動産売却に関するお役立ち情報や豆知識をご紹介します。不動産のスペシャリストとしての知識や経験、地域密着型の情報力を活かした内容をお届けいたしますのでご覧ください。

2023.07.21

中古住宅には新築住宅には無い魅力があります。
物件価格の安さももちろん魅力の一つですが、新築住宅よりも物件数が多いことが何よりの魅力です。
しかし、中古住宅は物件数が多い分、迷ってしまう方も多いでしょう。
そこで、今回は中古住宅の購入計画を立てる時の注意点と確認事項についてご紹介します。

□中古住宅の購入計画を立てる際の注意点

中古住宅を購入する際は、慎重に計画を立てる必要があります。
購入計画を立てる時の注意点とはどのようなことでしょうか。

*住宅選びの基準を明確にする

まず、住宅を選ぶ上で基準になる条件は「地域」「物件の種類」「間取り」「価格」に分けられます。
これら全ての条件に満たす物件を見つけることは、かなり難しいです。
そのため、この4つの条件の中からこれだけは譲れないというものをピックアップしましょう。
条件に優先順位を付けることで理想に近い物件を見つけやすくなります。

*物件の購入以外にかかる費用

物件の購入にお金がかかるのはもちろんですが、住宅ローンや購入時の手数料、リフォーム代などの費用も考慮しなければいけません。
その中でも、仲介手数料は物件購入価格の約3%がかかってきます。
物件の購入費用は高額なので、仲介手数料が想像以上にかかることがあります。

□購入したいと思ったら!中古住宅の確認事項3選

後悔しないために、購入を決める前に以下の3つを確認するようにしてください。

1.リフォームにかける費用を決めておく

中古住宅を購入する際は、同時に住宅のリフォームを進めることが一般的です。
住宅購入時の住宅ローンにリフォームの諸費用を組み込むだけでなく、リフォーム工事の請負契約を済ませておく必要があります。
契約をスムーズに進めるためには、購入前の段階でリフォームのプランを決めておくと良いでしょう。

2.建物内部の劣化状況

中古住宅の内装はリフォームで綺麗にできますが、骨組みの構造部分はどうしても経年劣化してしまいます。
建物の構造が劣化していると、耐震性が低くなって地震の影響で倒壊する恐れも出てきます。
建物内部をチェックする時は、シロアリ被害や雨漏りの有無、建物の歪みなどに注目してください。

3.耐震基準を満たしているのか

現在の建物は、震度6から震度7の地震が発生しても倒壊しないような構造になっています。
これは、阪神淡路大震災をきっかけに日本全体で耐震基準が見直されたことによります。
特に、1980年以前の建物はこの耐震基準が改正される前のものなので、しっかりと耐震性について確認しておきましょう。

□まとめ

中古住宅を購入する際は、物件に求める条件の優先順位を決めておきましょう。
購入には物件自体の費用と手数料、住宅ローンなども考慮する必要があります。
購入したい中古住宅が見つかったら、リフォームにかける費用と建物内部の劣化状況、耐震基準について確認することをおすすめします。

山口市・防府市周辺で中古住宅を購入したい方は、ぜひ当社までご相談ください。