お知らせ・ブログ
Blog

Column

山口市・防府市で不動産売却を手がける住むテラスが、不動産売却に関するお役立ち情報や豆知識をご紹介します。不動産のスペシャリストとしての知識や経験、地域密着型の情報力を活かした内容をお届けいたしますのでご覧ください。

2023.08.06

多くの方が憧れるマイホーム。
近年、新築住宅の価格高騰や空き家の増加によりマイホームとして中古住宅を検討する方が増えてきています。

特に、見た目の綺麗さだけでなく、コストが抑えられることで築年数が浅い中古住宅は人気です。
今回は築年数が浅い中古住宅の魅力と購入時の注意点について解説します。

□築年数が浅い中古住宅の魅力

一般的に、築年数が浅いとは3年から5年程度を指します。
このような中古住宅には、さまざまな魅力があります。

＊住宅が綺麗でリフォームする手間がかからない

築年数が浅い住宅は建ててから日が浅いため、新築と見比べても見た目が綺麗な状態であることがほとんどです。
また、エアコンやカーテン、照明といった備品がそのまま残っていることがほとんどのため、予算の節約になります。

＊すぐに生活が始められる

築年数が浅い中古住宅は綺麗な状態がほとんどのため、すぐに住むことができます。
新築の場合だと、土地探しから施工までさまざまな手順を要しており、住むまでに時間がかかる場合があります。
また、築年数が古い中古住宅だと、致命的な欠陥が見つかりやすく、リフォームに要する手間がかかる場合があります。

＊耐久性や耐震性に期待でき安心できる

住宅の耐久性や耐震性が期待できます。
建築してから日が浅いため、外壁材の継ぎ目やサッシ周りの劣化が進んでいなかったり、当時の建築基準法に従い建設していたりしています。
そのため、耐久性や耐震性において安心できます。

□中古住宅を購入する際のトラブルを回避するためには

全体的に築年数が浅い中古住宅には魅力があります。
ただし、個々の物件を購入する際のトラブルに巻き込まれないようにいくつかチェックしてほしいポイントがあります。

・構造的な欠陥について
住宅にいろいろな問題が見つかったため、売主側が住み続けることを拒否して売却する場合があります。
住宅に関していろいろな問題がある場合は、購入者側も警戒する必要があります。

もし、購入する際に建物の状態に関して不安を感じているなら、ホームインスペクションと呼ばれる中古一戸建て住宅診断をしてみることをおすすめします。

・近隣の人々について
住宅自体は問題が無く、近隣の人々のトラブルや騒音問題で住宅を手放す場合があります。
住宅自体の問題であれば修繕して住むことは可能ですが、人間関係や周辺の環境を変化させることはなかなか難しいです。
中古住宅を購入する前に、時間帯や日にちを変えて何度も確かめることをおすすめします。

□まとめ

今回は築年数が浅い中古住宅の魅力と購入時の注意点について解説しました。
築年数が浅い中古住宅はリフォームの手間が省け、耐震性があることが大きな魅力です。
ただし、目に見えない構造的な欠陥がある可能性や周辺の環境に問題があったりする場合があるため、事前に確かめることが必要です。

当社では、山口市・防府市周辺で築年数の浅い中古住宅をお探しの方にピッタリな物件をご紹介できますのでお気軽にご相談ください。