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不動産売却での契約の流れをご紹介します!
2023.09.06
不動産を売却したい。
しかし、どのように売却したらいいか分からない。
そんな方は必見です。
今回は、不動産売却の契約の流れと、必要な費用についてご紹介します。
不動産売却にはたくさんのステップを踏む必要がありますが、不動産会社と協力し、売却の契約を締結できます。
□不動産売却の際の契約の流れ
不動産売却を完了させるには6つのステップを踏む必要があります。
1.不動産会社に売却の相談を持ちかける
まずは不動産売却の情報を集めるためにも相談を持ちかけましょう。
その際には、所有不動産の物件概要書や間取り図などの必要な書類を持って行くとスムーズに相談ができます。
相談をすると、不動産会社は不動産の価格査定を行います。
複数の不動産会社で相談、価格査定を行ってもらうことで比較検討することができ、高い金額で売却できる可能性が高まります。
2.不動産会社と媒介契約を結ぶ
媒介契約には、複数の不動産会社と契約ができる一般媒介契約と、一社のみが契約できる専任媒介契約、自分で買い手を見つけても売ることができない専属専任媒介契約があります。
媒介契約を結ぶ際はこれらの種類に留意しながら契約を締結しましょう。
3.不動産の売買活動を開始する
基本的には不動産会社が主導となって売却を進めますが、買主候補への物件の案内や説明は不動産会社が行うこともできますが、基本的には売主は行う必要があります。
その後、気に入った方からの購入の申込とそれと合わせて値引き交渉が行われます。
4.買主と売買契約を締結する
買主が決定し、不動産会社がローンの事前審査と物件の最終調査を行い問題がなければ売買契約が締結されます。
売買契約には、実印や身分証明書、登記済権利証などの書類が必要で、これらを用いて契約が締結できます。
5.物件の引き渡し・決済を行う
売主、買主、不動産会社、金融機関の担当者を交えて決済が完了すると不動産の現地に赴き引渡しが行われます。
6.不動産売却後の確定申告
売主は毎年2月中旬から3月中旬の間に売却によって得た利益分の税金を納めることが必要です。
これらの6つのステップを踏んで、やっと不動産売却は終了します。
□不動産を売却する際に必要な費用
不動産売却で必要な費用は税金とその他の費用に分けられます。
税金では、所得にかかる所得税や住民税、契約書類にかかる印紙税が必要です。
その他の費用では、不動産会社に支払う仲介手数料や住宅ローンを利用した場合の抵当権抹消費用がかかります。
□まとめ
今回は、不動産売却の契約の流れと、必要な費用についてご紹介しました。
不動産会社に相談を持ちかけたり、売買活動を行ったりと少し手間のかかる売却ですが、これらの手間を惜しまずに行うことで、比較的高値で売れることがあります。
また、売却する際には、売主が支払う必要がある費用があるため注意が必要です。
当社では、築浅の中古住宅を数多く取り扱っております。
山口市・防府市周辺で中古住宅の売却や購入をお考えの方は、お気軽にご相談ください。