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中古住宅の購入におけるローンの審査の流れとローンの制限とは?
2023.09.13
中古住宅をご購入の際、多くの方が利用するであろう住宅ローン。
そんなローンには複雑な流れと、制限がある場合があります。
今回は、ローン審査の流れと、ローンの制限についてご紹介します。
中古住宅をご検討の方は必見です。
□中古住宅を購入するためのローンの審査の流れ
ローンの審査とは、住宅ローンが利用できるかどうかが決まる大切な作業の1つです。
住宅ローンのおおまかな審査の流れは、仮審査に申し込む、本審査に申し込む、住宅ローンを契約する、実行する、住宅の引渡し、入居するという流れです。
住宅ローンは多額なお金を長期的に借りるため、仮審査と本審査の2回の審査が行われることが多いです。
仮審査は数日、本審査は7〜10日間程度かかるとされています。
審査を受けるには、ただ申し込むだけではなく、本人確認書類、収入関連書類、物件関連書類を提出する必要があります。
収入関連書類は、源泉徴収票や課税証明書といった収入を公的に保証してくれる書類です。
物件関連書類は、売買契約書や重要事項説明書といった物件を証明するための書類です。
照明関連書類も物件関連書類も、時と場合によって提出するものは変化しますが、これらのものが用いられることが多いので、必要な時にはすぐに準備できるようにしておきましょう。
□中古住宅のローンにおける制限
中古住宅のローンを申請しても、借入金額と返済期間が制限される場合があります。
制限される可能性があることを知ることで中古住宅をご購入の際の予算の決定に役立ちます。
*借入金額
中古住宅といった木造一戸建ては法定耐用年数が22年であるため、金融機関によっては築22年を境に土地代を上限に融資金額を制限することがあります。
しかし、近年の建物寿命の長期化からリフォーム、リノベ―ションの予定があれば借入金額の制限がなくなる可能性はあります。
他にも収入によって制限があることがあります。
*返済期間
住宅ローンの返済期間の最長は35年ですが、場合によって返済期間に制限がかかることがあります。
具体的には、法定耐用年数から現在の築年数を引いた長さに制限されるケースが多いです。
なぜなら、法定耐用年数を過ぎた建物は不動産の価値がほとんどなくなるため、ローンが返済されなかった場合の差し押さえの意味をなさなくなってしまうため、制限されることがあるからです。
□まとめ
今回は、ローン審査の流れと、ローンの制限についてご紹介しました。
ローンはただ申請するだけでなく、仮審査、本審査と複数の審査があり、その間でも、ローンの制限を受ける可能性があります。
これらのことを留意した上で、予算やスケジュールを考えて中古住宅を購入されることがおすすめです。
当社では、築浅の中古住宅を数多く取り扱っております。
山口市・防府市周辺で中古住宅の購入をお考えの方は、お気軽にご相談ください。