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実家を兄弟で売却する際に揉めない進め方とは?
2026.02.11

実家を兄弟で相続する際、その後の売却を検討するケースは少なくありません。
しかし、財産の分け方や手続きについて、兄弟間で意見が食い違い、思わぬトラブルに発展してしまうご家庭もいらっしゃるのが実情です。
大切なご家族との関係を良好に保ちながら、円滑に実家を売却し、公平に遺産を分けるためには、どのような点に注意し、どのような進め方をすれば良いのでしょうか。
今回は、実家売却における揉め事を避けるための具体的な方法をご紹介します。
実家を兄弟で売却する際に揉めない進め方
分割方法で意見の食い違いを防ぐ
実家を売却してその代金を分ける「換価分割」は、現金のように公平に分けやすい方法です。
しかし、相続人全員が実家を売却することに同意できるかが、意見の食い違いを防ぐ鍵となります。
住み続けたい、思い出が詰まっているといった理由で売却に反対する方がいる場合、まずはその方の意向を丁寧に聞き、代替案も含めて話し合うことが大切です。
財産評価の不明確さをなくす
不動産の評価額は、相続財産の分割方法に大きく影響します。
評価額が低い方が代償金の支払いが少なく済む一方、評価額が高い方が他の相続人への分配額を増やせます。
このような認識のずれが不信感を生む原因となり得ます。
客観的な資料に基づき、複数の評価方法を比較検討するなど、透明性のある評価プロセスを踏むことで、財産評価に関する不明確さをなくし、納得感を得られるように進めることが肝要です。
専門家との連携で円滑に進める
実家の売却や相続手続きは、専門的な知識が求められる場面が多くあります。
不動産の評価、相続税の計算、登記手続きなど、複雑な事項については、税理士や弁護士、不動産鑑定士といった専門家に相談することで、正確な情報に基づいたアドバイスを得られます。
専門家の客観的な視点と専門知識は、兄弟間の意見の対立を調停し、手続きを円滑に進めるための強力なサポートとなります。
兄弟間の実家売却トラブル回避策
生前の遺言書や財産目録の準備
相続トラブルを未然に防ぐ最も効果的な方法の一つは、被相続人(亡くなった方)が生前に遺言書や財産目録を作成しておくことです。
遺言書があれば、原則としてその内容に従って遺産が分割されるため、相続人同士の話し合いにおける意見の対立を大幅に減らすことができます。
また、財産目録があれば、相続財産の全体像が明確になり、財産に関する疑念や不信感が生じるリスクを軽減できます。
冷静な話し合いで合意形成する
遺産分割や実家の売却について話し合う際には、感情的にならず、事実に基づいて冷静に進めることが重要です。
それぞれの相続人がどのような考えを持っているのかを丁寧に聞き、互いの立場を理解しようと努める姿勢が大切です。
相続税や不動産売却に関する基本的な知識を身につけておくことで、より建設的な話し合いが可能になります。
相続登記や税金納付の期限確認
実家を売却する際には、相続登記(不動産の名義を被相続人から相続人に変更する手続き)が不可欠です。
また、相続税の申告・納付期限は相続開始を知った日から10ヶ月以内、実家売却で利益が出た場合の譲渡所得税の申告期限は翌年3月15日と、それぞれ決まっています。
これらの期限を把握し、計画的に手続きを進めることが、ペナルティを避け、円滑な売却を実現するために不可欠です。
まとめ
実家を兄弟で売却する際には、分割方法や評価額、手続きの期限など、様々な点で兄弟間の意見が食い違い、トラブルに発展する可能性があります。
換価分割(売却して現金化)は公平な方法の一つですが、全員の合意形成が重要です。
揉め事を避けるためには、生前の遺言書作成や財産目録の準備、専門家への相談、そして何より兄弟間での冷静かつ丁寧な話し合いが不可欠です。
相続登記や税金納付などの期限も意識しながら、計画的に進めることで、円満な遺産分割と実家売却を実現できるでしょう。
当社は、山口市・防府市周辺で不動産仲介や不動産買取を行っております。
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