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山口市・防府市で不動産売却を手がける住むテラスが、不動産売却に関するお役立ち情報や豆知識をご紹介します。不動産のスペシャリストとしての知識や経験、地域密着型の情報力を活かした内容をお届けいたしますのでご覧ください。

2026.03.18

親族の共有持分売却は同意なしでも可能?

親族と共有している不動産の権利について、将来的な活用や整理を考えた際に、所有権のあり方について疑問を持つことは少なくありません。
特に、相続などで複数の方が共有名義となった場合、個々の権利をどのように扱えるのか、また、他の共有者の意向に関わらず進められる手続きがあるのかといった点は、多くの方が関心を寄せる部分です。
共有名義の不動産は、その特性上、個人の意思だけでは物事を進めにくい側面もありますが、一方で、自身の持つ権利について知っておくことは、将来的な選択肢を広げることに繋がります。

親族の共有持分は同意なしで売却可能?

他の共有者の同意は不要

民法では、自己の所有物(共有持分)を自由に処分する権利が認められています。
このため、共有持分を売却すること自体は、他の共有者の同意がなくても単独で行うことが可能です。
不動産全体を処分するには共有者全員の同意が必要ですが、あくまで「自身の持分」のみを売却する権利は、所有者に認められています。

事前相談は円滑な取引に必要

法的には同意なしで売却が可能であっても、関係者である親族に何も伝えずに進めることは、後々の人間関係の悪化を招く可能性があります。
親族間での共有持分売却を円滑に進めるためには、事前に相手方と話し合い、売却の意向や理由、進め方について相談することが重要です。
これにより、双方の理解を得やすくなり、スムーズな取引に繋がります。

同意なしで共有持分売却を進める方法

専門買取業者への売却が有力

共有持分は、不動産全体のように一般の市場で買い手を見つけることが難しい場合があります。
これは、共有持分だけでは不動産を自由に活用できないためです。
そのため、共有持分の買取を専門とする業者に売却することが、現実的な選択肢として有力です。
専門業者は、共有持分を買い取った後の活用ノウハウを持っており、他の共有者との交渉なども含めて一連の手続きを代行してくれる場合もあります。

親族間での個人取引も可能

専門買取業者以外では、他の共有者である親族自身に持分を買い取ってもらう方法も考えられます。
親族に持分を売却することで、不動産全体を単独所有にできるため、その後の活用や管理がしやすくなるというメリットがあります。
親族間での売買も法的には有効な取引ですが、価格設定や契約内容を書面で明確にするなど、慎重に進めることが大切です。

まとめ

親族と共有している不動産の持分について、他の共有者の同意なしで売却することは、法的には認められています。
しかし、実際の取引においては、買い手を見つける必要があり、進め方には注意が必要です。
一般市場での売却が難しい共有持分は、専門の買取業者に売却するのが一般的ですが、他の共有者である親族に直接売却するという選択肢もあります。
いずれの方法を選択するにしても、関係者への丁寧な説明や、契約内容の明確化、適切な手続きを踏むことが、後々のトラブルを防ぎ、円滑な共有持分の整理に繋がります。
当社は、山口市・防府市周辺で不動産の売却・買取を行っています。
不動産のお悩みにベストな方法を提案いたしますので、お困りの方はぜひお気軽にご相談ください。