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山口市・防府市で不動産売却を手がける住むテラスが、不動産売却に関するお役立ち情報や豆知識をご紹介します。不動産のスペシャリストとしての知識や経験、地域密着型の情報力を活かした内容をお届けいたしますのでご覧ください。

2026.06.25

離婚した親の相続人は誰?親権や再婚の影響と相続放棄の期限を解説

離婚して親御さんと疎遠な関係になっていたとしても、親御さんが亡くなった際に、法的な相続人となるのか、そしてその場合、どのような対応が考えられるのか、不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
親子の縁が薄くなっていたとしても、法律上の親子関係は存続しており、相続が発生した際には、ご自身が相続人として関わることになる場合があります。
今回は、離婚された親御さんの相続について、どのような方が相続人となるのか、そして相続に際して知っておくべきことや、具体的な選択肢について解説します。

離婚した親の相続人は誰か

子は親権有無にかかわらず法定相続人

両親が離婚した場合でも、実の親子関係は法的に継続するため、お子さんは親御さんの法定相続人となります。
離婚後に親権を持たなかった親御さんと疎遠になっていたとしても、また、親権者ではない親御さんの戸籍から抜けていたとしても、相続人となる権利は失われません。
たとえ長年会っていなかったり、親子としての交流がほとんどなかったりした場合でも、法律上は親御さんの遺産を相続する権利を持つことになります。

戸籍移動や再婚相手は相続人に影響なし

離婚後、お子さんの戸籍が親権者の親の戸籍に移されたとしても、実の父親または母親の相続人としての立場に影響はありません。
また、離婚した親御さんが再婚し、お子さんがその再婚相手と普通養子縁組をした場合でも、実の親御さんの相続人としての権利は維持されます。
ただし、特別養子縁組の場合は実親との法的な親子関係が解消されるため、実親の相続人ではなくなります。

代襲相続の可能性も考慮

本来相続人となるべきお子さんが、相続開始(親御さんの死亡)よりも前に亡くなっている場合、そのお子さん(つまり、亡くなった親御さんから見ると孫)が代わりに相続人となる「代襲相続」が発生することがあります。
この場合、孫も法定相続人として遺産を相続する権利を得ることになります。

離婚した親の相続で知るべきこと

相続放棄は期限内に判断

相続人となった場合、遺産にはプラスの財産だけでなく、借金やローンといったマイナスの財産も含まれる可能性があります。
もし、親御さんが多額の借金を遺していた場合、それを相続してしまうリスクがあります。
このような状況を避けたい場合、「相続放棄」という選択肢があります。
相続放棄をするには、相続人であることを知ったときから原則として3ヶ月以内という期限があるため、速やかに判断し、手続きを進める必要があります。

借金相続回避策を知る

親御さんの借金を相続したくない場合、最も有効な手段は相続放棄です。
相続放棄をすると、プラスの財産も一切受け取れなくなりますが、借金などの負債を引き継ぐこともなくなります。
限定承認という、相続した財産の範囲内で借金を弁済する方法もありますが、相続人全員の合意が必要で、手続きも煩雑なため、一般的には相続放棄が取られることが多いです。
また、お子さんが受取人となっている生命保険金は、相続放棄しても受け取ることができます。

弁護士相談が有効

疎遠になっていた親御さんの相続においては、財産の状況や他の相続人の有無などを正確に把握することが難しい場合があります。
また、相続放棄をするかどうかの判断や、その後の手続きは専門的な知識を要する場面も少なくありません。
他の相続人がいる場合、遺産分割協議などで意見が対立する可能性も考えられます。
このような複雑な状況や、ご自身の判断に迷う場合は、弁護士に相談することが有効です。
専門家のアドバイスを受けることで、法的に適切な対応を取り、将来的なトラブルを回避することにつながります。

まとめ

離婚された親御さんが亡くなった場合でも、お子さんは親権の有無や戸籍の移動、再婚の有無にかかわらず、実の親の法定相続人となります。
また、本来の相続人が既に亡くなっている場合は、代襲相続により孫が相続人となる可能性もあります。
相続財産には借金などの負債も含まれるため、相続したくない場合や負債が多いと判断される場合は、相続開始を知ってから3ヶ月以内という期限内に相続放棄をすることが、借金相続を回避するための効果的な手段となります。
相続手続きは複雑であり、判断に迷うことも多いため、弁護士などの専門家に相談することが、ご自身の権利を守り、適切な対応を取る上で非常に有効です。
特に、山口市・防府市周辺で築浅の中古住宅を含む不動産相続を検討している場合は、早めに専門家へ相談し、適切な対応を進めることが安心につながるでしょう。